第2回:農林漁業学園【2013】

開催レポート

 2013年11月、東京・丸ノ内をメイン会場に、東京のあちこちにニッポンの美味しい食が集結した「JAPAN FOOD FESTA2013」。その中で、日本全国の「食」や「農林漁業」に関する自主的な取り組みを行っている大学生グループが、「集え!全国の大学生!年に一度の大文化祭」をスローガンに、丸ノ内仲通り、有楽町前広場、日比谷公園の会場に集結し、大学生自ら収穫した農産物や民間企業との連携等により開発した加工食品を販売しました。全国から約40団体、120名余りの大学生が東京に集結し、販売を通して「食」や「農林漁業」「地域」への想いを発信しました。

 初日にはオープニングセレモニーが行われ、その際いらしていた林則正 元農林水産大臣が農林漁業学園のブースに視察に来てくださいました。当初予定していた視察時間よりも長く居てくださり、各テントを回り学生一人一人にお声をかけてくださいました。

 このJAPAN FOOD FESTA は二日間で19.5 万人もの来場者数を記録し林農林水産大臣を始めとした多くの方に食や農林漁業、そして若者の魅力を伝えられたかと思います。

 また、この企画の一番の目的であり、一番の楽しみが「全国の食や農林漁業に関わる仲間同士の交流」です。

 1日目の販売終了後、農林水産省内で参加者や農業系の学生団体のOB.OG の方々との交流会をしました。会場内では自分の関心のある分野について熱く語っている人や社会人の先輩にアドバイスをいただいたりしている学生もいたりと非常に盛り上がっていました。 合計150人以上の学生が東京に集まり、農林漁業に対する想いを持つ仲間同士で新たなつながりや交流が生まれたのではないかと思います。

 この場を通して一人一人が自分の好きな「食」と「農林漁業」への思いを仲間同士で語り合い、深い関係を築き上げていきます。ここで過ごした時間や出会いはきっとこれからの日本の一次産業を盛り上げる上で大切な財産になると思います。

開催概要

【日程】2013 年11 月2 日(土)~11 月3 日(日)
【場所】東京 丸の内仲通り.有楽町駅前広場.日比谷公園
【出展団体数】41 団体(21 都道府県)
【動員数】220 名(出展者.ボランティアスタッフ)
【来場者数】約19.5 万人(フードフェスタ全体)

出展団体

【北海道】
八百屋プロジェクト
【青森】
りんごの会
弘前大学 果樹研究室
【岩手】
SAVE IWATE
【宮城】
宮城のこせがれネットワーク学生部
【秋田】
全国農業系学生間交流
【栃木】
ちゅう食研究会
【千葉】
学生団体Favo
【神奈川】
もやもや隊
【東京】
わかもの農援隊
日本の農業に一生を賭ける!学生委員会/SOLA
海洋環境ビジネス研究会
TeamLAP
学生団体eat_happy
World Citizen Organization
東京Pakt
チーム鈴江
TABLE FOR TWO-UA
kotocoto*
学生居酒屋あるばか
食科事典
いがねこ
Essens
希望の環
【静岡】
棚田研究会
日大国際たんぽぽ
【愛知】
FOUR Re FOODS
【京都】
株式会社キシュウ 農鞠
農翔
でこべじカフェ
農業交流ネットワーク
【兵庫】
にしき恋
【鳥取】
田舎応援戦隊三徳レンジャー
農村16きっぷ
【岡山】
EVO
【広島】
Farmer’s Hands
【島根】
しまNeo project
【徳島】
Lively life
【高知】
ムラムラビーン’s
【福岡】
APiQ!!
【佐賀】
ForS