【第9回 食と農林漁業大学生アワード2020】審査員ご紹介

中谷 朋昭 様

東京大学大学院 農学生命科学研究科 准教授

<プロフィール>
北海道大学農学研究院、横浜市立大学データサイエンス学部をなど経て、2020年4月より現職。専門は、農業経済学、フードシステム学。食品関連企業の株価分析や日本人の栄養素摂取に関する時系列分析、農業・農村施策に関する統計的因果推論など、計量経済学の手法を応用した研究が中心だが、国内外の農業の現場を訪ねて、統計分析では見えてこない現場の声にも積極的に耳を傾けるようにしている。

木村 元紀 様

UNIVERSITY of CREATIVITY フィールドディレクター

<プロフィール>
人間の味覚の拡張をテーマに実験的なガストロノミカルプロジェクトを行うCOOQ(クック)を主宰。スーパーテイスターとして、チョコレートをはじめとした菓子・茶・酒類など嗜好品の味覚の研究を進める(「第六の味覚具現化PJ」「Site Specific Spirits蒸留PJ」etc. )。iTQI 優秀味覚賞を受賞。国内外のシェフや料理家、美食都市スペイン・サンセバスチャン市との交流も密接に行う。これら未踏の味覚の探究と並行して、食によるSDGsの達成に研究と活動の重点を置く。2019年9月スタンフォード大学 Leadership and Design Thinking for Corporate Sustainability Challenges修了。同時に日本の戦後抽象絵画の世界市場における再価値化を図るプロジェクトを進行中。食とアートを貢献の領域と定めて活動している。  

井本 喜久 様

一般社団法人TheCAMPus 代表理事

<プロフィール>
ブランディングプロデューサー
広島の限界集落にある米農家出身。東京農大を卒業するも広告業界へ。26歳で起業。コミュニケーションデザイン会社COZ(株)を創業。2012年 表参道でBrooklyn Ribbon Friesを創業し食ブランド事業もスタート。数年後、妻がガンになった事をキッカケに健康的な食と農に対する探究心が芽生える。2016年 新宿駅屋上で都市と地域を繋ぐマルシェを開催し延べ10万人を動員。2017年「世界を農でオモシロくする」をテーマにインターネット農学校 The CAMPusを開校。全国約60名の凄腕農家さんを教授に迎え、農的暮らしのオモシロさをワンコインの有料ウェブマガジンとして配信中。2018年に株式会社The CAMPus BASEを設立。全国の様々な地域で農を軸に地域活性を図るプロジェクトをプロデュース中。
著書『ビジネスパーソンの新・兼業農家論』
⼀般社団法⼈The CAMPus 代表理事
株式会社The CAMPus BASE 代表取締役

上野 勉 様

全国農業青年クラブ連絡協議会 副会長
株式会社KARATSU TACHIBANA 代表取締役

1989年佐賀県唐津市にミカン農家の三代目として生まれる。
高校卒業後、現農研機構果樹茶業研究部門で2年間研修を受けた後、唐津市で就農。
ハウスミカン、デコポンなど施設柑橘中心の経営で規模拡大を行い
2019年、株式会社KARATSU TACHIBANAを設立。
全国シェア40%を超える日本一のハウスミカン産地を更に発展させる為、
産地に受け継がれる職人のミカン技術を継承しつつ、統合環境制御などの新しいテクノロジーとの融合で日本農業の発展を目指す。
2018年度全国青年農業者会議 園芸部門最優秀賞受賞
株式会社KARATSU TACHIBANA 代表取締役
全国農業青年クラブ連絡協議会 副会長

鹿島 日布美 様

市役所管理栄養士/ 食育×科学 れしぴ研究所 代表

鹿島様

<プロフィール>

1990年10月20日生まれ。東京都練馬区出身、神奈川県相模原市在住。一児の母。
‐「食」を通して皆が幸せになれるコミュニティをつくる-
事を人生の目的とし、地方公務員・管理栄養士としての仕事の他に、数多くの食育ボランティアを行っている。
特に「食」に関する講演・講義、食と科学を絡めたワークショップなどの講師を数多く担当。その他、FMさがみ「子育てママの旬菜レシピ」担当、新規OPEN予定のカフェメニュー、ブログ監修者。

<食と農林漁業大学生アワード>
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https://irori-japan.com/