第6回:農林漁業学園【2017】
全国から24団体が集まり、マルシェ等を開催!
ジャパンハ―ヴェストの学生企画として、丸の内仲通りの一角で全国の農林漁業に興味を持った学生たちがブースを展開しました。学生ならではの若さと活気溢れる空間で今年は全24団体が出展しました。そのうち、22団体が自分たちの地域でできた農作物や加工品を販売、2団体が子供向けの食育に関係する体験ブースを出展しました。
全国の学生が東京で多くのお客さんに対して地元のPRや、団体の取り組みや理念を伝える貴重な場となりました。また、学生同士が集まる場でもあり、情報交換を行い、他団体の活動や熱意を直接知ることができ、学生一人一人が自分たちの活動を深く考えるきっかけ作りや、交流の場にもなりました。
いろりは全体の企画・運営を担っており、主催者・出展者と連携をとり、会場に訪れる方々に向けて学生たちの思いを発信できる、よりよいイベントになるように努めました。

プロジェクトリーダーより
全国の団体が東京に集まる年に1度のジャパンハ―ヴェストは自分にとってとても想いの詰まったイベントです。全国各地の団体を訪れた時に体験した作業や紹介してもらった活動が農林漁業学園に商品として登場します。商品を見るだけではわからない商品に対する想いをマルシェ形式の農林漁業学園では全国の学生と対話することで東京の来場者の方にも知ってもらいたいと思っています。
・全国の学生の第一次産業に対する想いを伝えたい。
・そして全国でもらった熱い想いや感動のお礼をしたい。
そんな気持ちでイベントの企画運営をさせていただきました。このイベントを通して全国の学生同士が交流の機会を持ち第一次産業を盛り上げるきっかけになればいいなと願っています。
(織茂 雄太)

開催概要
【日程】2017年11月4日(土)~5(日)
【出展数】24団体
出展団体
- あぐりとかち
- 天使大学地域活性化サークルA-medi
- 農家・農村サポートサークルTEAM DANBURI
- 全国農学系大学間交流
- 栄養学生団体【N】
- お茶の水大学公認サークルOchas
- 学生団体 eat_happy
- 学生団体 culture
- なごみま鮮果
- 学生団体 FaVo
- キッチン科学プロジェクト(KKP)
- 蔵人の会
- World Citizen Organization
- TATECO FARM
- ~食から農へつなげる~学生団体おはし
- 縁農隊
- 農業交流ネットワーク
- 地域密着型サークル にしき恋
- NPO法人学生人材バンク農村16きっぷ
- 田舎応援戦隊 三徳レンジャー
- 学生団体STYLE
- 学生団体おむすび
- 高知大学学生団体MB
- ForS.


【新企画】体験ブース
今回より初めて「体験ブース」を設置しました!この「体験ブース」に出展してくださった「学生団体おはし」さん(新潟県)よりコメントを頂きました。
「体験ブース」出展の感想
私たち「おはし」は野菜スタンプの体験ブースを出展しました。この体験から、東京の子どもたちとその大人たちに野菜に興味を持ってもらいたい、新潟の野菜を知ってもらいたいと思いました。
子どもたちの中には、新潟の野菜を持って帰って行く子もいました。大人の方には、野菜のことと新潟の野菜について、書いたスケッチブックを手に取って読んでくださいました。また、子供が大人に野菜の選び方を教える場面も見られ、つなげることもできました。
今回、ジャパンハーヴェストへ出店しておはしとして視野が広がったなと思っています。そして、私たちおはしにとって素敵な時間、素敵な経験になりました。
