第9回:食と農林漁業大学生アワード【2020】

開催レポート

食と農林漁業大学生アワード2020

農林水産大臣賞 受賞
「三徳レンジャー」

11/29(日)に最終審査(プレゼン審査)をオンラインにて開催しました。
ファイナリスト5団体による熱いプレゼン&質疑応答のあと、審査へ。厳正な審査の結果、今年の農林林水産大臣賞 受賞団体は「三徳レンジャー」(鳥取県)に決定しました。おめでとうございます!

残念ながら選出されなかった4団体もとても素晴らしい活動をされています。
現在、YouTube にてアーカイブ発信をしていますので、ファイナリスト5団体のアツイ熱戦をぜひご覧ください!

そして、画面の前から応援いただいた皆さま、ありがとうございました!

●「食と農林漁業大学生アワード2020」YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCaw4Vu04yMPpJgGycE0LWHA/

食と農林漁業大学生アワードとは?

※今年は新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から全てオンラインにて開催します。

「食と農林漁業大学生アワード」 は、農林漁業や食に関する活動に取組む学生団体(部活、サークル、インカレ、研究室など)の中から、最も優れた取り組みをしている団体に「農林水産大臣賞」を授与するコンテストです。そして今年からは、企業賞も創設しました!

企業賞ご紹介

企業賞は【全応募団体が対象】です。どの賞が授与されるか、お楽しみにお待ちください!
※配送のためお届け先ご住所・お宛名等を伺います。ご応募いただいた団体には今週中に事務局よりご連絡予定ですので、ご対応くださいますようどうぞ宜しくお願いいたします。

*審査員の皆様より賞をご紹介いただきました【YouTube】

*画像

*「企業賞」をご提供いただいた企業様(審査員以外の皆様)をご紹介いたします。

「日本農業が高齢化、農地荒廃に直面しているのは事実ですが、これから先どのような戦略を立てるべきなのでしょうか。世界の食糧事情・食習慣の変化、農業手法の革新、プレーヤーの状況の理解無しには、これからの日本農業の戦略は立てられません。本書は、世界的なコンサルティング企業マッキンゼーによる大局観が得られる農業戦略白書。」( 引用:「日本経済新聞出版『マッキンゼーが読み解く食と農の未来』」より )
こちらの本を、著者のお一人である山田唯人様よりご提供いただきました。
▶ 山田唯人様プロフィール
「マッキンゼーの化学品・農業セクターにおける日本支社リーダー。また、マッキンゼーにおけるサステナビリティ研究グループのアジアにおけるリーダーをつとめる。マッキンゼーのグローバルメンバーと協働し、農業、食糧およびエネルギーなどの資源分野の企業における長期的な成果の達成を支援」
引用: https://www.mckinsey.com/our-people/yuito-yamada/ja-jp

株式会社マイファームは「人と農をつなぐ会社」です。誰もが気軽に土に触れ、作物を育てられる場づくり、眠っている農地を活用する技術やノウハウの提供、おいしい野菜をつくる農家さんのサポート…etc. さまざまな形で農ある暮らしの実現をお手伝いします。
今回は、農業を学びたい方を対象にした週末農業スクール「アグリイノベーション大学校」のオンライン講座(約38万円の講義)をご提供いただきました。
▶株式会社マイファーム
https://myfarm.co.jp/
▶アグリイノベーション大学校 【オンライン通信】 技術・経営コース
https://agri-innovation.jp/course/detail/?p=2020_kanto_online-4

株式会社パソナ農援隊様は、農業分野の活性化のため、これから農業を担う新しい発想と知識を持った人材を確保・育成することで、農業分野における更なる雇用の創出を目指しています。今回は、同社が取り組む「農業ベンチャー支援事業“パソナチャレンジファーム”」様より、加工品をご提供いただきました。
▶ パソナ農援隊 公式サイト
http://www.pasona-nouentai.co.jp/
▶ 「地域ぐるみの鳥獣被害対策セミナー」(主催:パソナ農援隊)
https://pasona-nouentai.co.jp/tyoujyuu-taisaku

「農業がもたらす価値を最大化し、人々の食を守り抜く」
「日本農業の生産能力を高め、未来永劫継承する」
をmissionに、米・麦・大豆を中心にした農産物の生産・加工・販売等に取り組む農業法人。新規就農者である中森社長が同社を設立したのは2017年(28歳の時)ですが、経営面積は就農4年目で100haを超えています。今回は同社より農薬未使用のお米をご提供いただきました。
▶ 中森農産株式会社 公式サイト
https://www.nai.organic/

生産から顧客の口の届けるまでを一貫してプロデュースする農業法人、株式会社みやじ豚。
お肉の美味しさの探求はもちろん、「一次産業を、かっこよくて・感動があって・稼げる3K産業に。」をモットーに、農業後継者の育成にも尽力しています。
今回は「みやじ豚」の加工品の一つ、ポークジャーキーをご提供いただきました。
▶ 株式会社みやじ豚 公式サイト
https://miyajibuta.com/

ファイナリスト選出団体

● 学生団体 福ノ庭(福島県)
https://irori-japan.com/5213/

● つくば学生農業ヘルパー (茨城県)
https://irori-japan.com/5141/

● 日本大学生物資源科学部くらしの生物学科 住まいと環境研究室 江戸前ちば海苔チーム(神奈川県)
https://irori-japan.com/5177/

● 奈良の食プロジェクト(奈良県)
https://irori-japan.com/5162/

● 三徳レンジャー(鳥取県)
https://irori-japan.com/5182/

応募団体一覧

*日本の北から南の順で記載しています。
*応募団体の中から5団体がファイナリストに選出されました。ファイナリストは接戦の上での選出でした。残念ながら選出されなかった団体も素晴らしい活動をされていますので、ぜひご覧ください!
★特設ページ⇒ https://irori-japan.com/5319/

最終審査(プレゼン審査)審査員ご紹介

●審査員プロフィールは【こちら】よりご覧いただけます。
https://irori-japan.com/5393/

「食と農林漁業大学生アワード2020」詳細

(1)募集の対象

以下の2点を満たしている団体が対象です。

  • 食や農林漁業について、自主的な取組を行っている大学生のグループ(学生団体、サークル、研究室等)であること。
  • 令和2年11月28日(土)の前日リハーサル並びに11 月29日(日)に開催されるプレゼンテーション審査及び表彰式に参加できること。
    ※全てリモート開催いたします。

(2)応募~審査について

審査は、書類審査(一次審査)とプレゼン審査(最終審査)の2回行います。詳細は下記の通りです。

★ 一次(書類)審査【締切:10/25(日)】

一次(書類)審査の方法

  • 審査員5名による審査および一般投票の得票数に応じた点数の合計点にて決定します。(※1)
  • 審査員による審査には「審査基準」が適応されます。
  • 合計点が高い上位5団体がファイナリストに選出されます。
  • 一般投票はWEB上にて行います。
    一般投票を実施するため、提出書類のうち②③はWEB上にそのまま掲載いたします。

(※1)審査員による審査および一般投票の得票数に応じた点数の集計方法

【書類審査員】一人あたり35点満点×5名=175点
【一般投票】配点は以下の通り。
 ・1~5位:5点
 ・6~10位:4点
 ・11~15位:3点
 ・16~20位:2点
 ・21位以下:1点

★満点:180点
※内訳:書類審査175点(35点×5名)+一般投票5点満点
※同点5位の場合は、一般投票数の順位が高いグループを選出する。

★ 最終(プレゼン)審査【11/29(日)】

最終審査(プレゼン審査)

リモート会場にてファイナリスト5団体がプレゼンテーションを行います。
全団体の発表終了後、審査員が厳選な審査を行い、「農林水産大臣賞」受賞グループが決定します。その後、リモート表彰式を開催します。
※プレゼンテーションから表彰式までを開催時間内に実施します。

【実施日】令和2年(2020年)11月29日(日)
【時 間】調整中
【会 場】リモート会場(※各拠点から参加予定)

<注記>

  • 発表者の人数は1団体あたり3名までとします。
  • 1団体あたり、7分間のプレゼンテーションと、3分間の質疑応答を行います。
  • プレゼンテーションは回線の不具合によるリスクを避けるため事前録画したものを使用します。
  • プレゼンテーション後の質疑応答はリアルタイムにて行います。
  • 審査員は5名の予定です。
  • 最終審査の前日に「リハーサル」を行います。

企業賞について

企業賞は、全応募団体より選出します。
受賞団体はの発表は、最終審査当日を予定しております。
(状況によっては個別連絡に切り替えます)
企業賞の詳細は随時発表します。お楽しみに!

募集要領・審査基準

応募の詳細および審査基準は以下よりダウンロードできます。

★【募集要領】食と農林漁業大学生アワード2020

★【審査基準】食と農林漁業大学生アワード2020